こんにちは!ハルです!
今回はエブリィのオイル交換をDIYでやったので作業の流れを見ていきたいと思います!
「オイル交換を自分でやってみたい!自分で出来るようになりたい!」
という方に向けて分かりやすいように
気をつけなきゃいけないポイントやコツなどを解説していければと思います!
不安な方はお店で実際の作業を見てから実践した方がより安全に作業できます!
ただ必ずしも自分でやる必要はないのでムリだと感じたらお店にお任せしましょう!
※作業する前に…
エンジンが熱いうちは絶対に作業しないでください!火傷します‼︎
走りたてのエンジンは特に激アツです!笑えないぐらいの火傷を負います笑
それでは行ってみましょう!
作業に必要なもの
まずはオイル交換に必要なものをまとめました!
工具(メガネレンチ)
エブリィでも旧型のものは
ドレンボルトが17㎜のものがあるので
メガネレンチの14-17㎜ショートタイプがおすすめです!
もしジャッキやスロープなどでスペースを確保できるなら標準タイプの方がいいです!
※標準タイプのメガネだと…
ジャッキアップしないとスペースがないため工具が地面にぶつかり回すことができません…
長い工具の方がテコの原理が働きあまり力はかけなくて済みます!
スペースが確保できる→標準タイプ
確保できない→ショートタイプ
と区別していただければ分かりやすいと思います!
KTC ショートメガネレンチ M5S-1417-F https://www.amazon.co.jp/dp/B0027WXNIU/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_Q2B8MV28E76KAJBYTPR7
エンジンオイル
オイルの種類は特にこだわらなくていいです!
こまめに交換するので安いものでオッケーです!
3000〜5000㎞走行したら交換しましょう。
オイルの粘度は決まっていますので推奨されているオイルを使用するのが理想です!
今回は10w-30を使用します!(オイルの粘度は説明書に書いてあるので調べてみてください!)
エブリィは4ℓ缶を買えば充分です!
オイルのみ交換の場合→2.5ℓ
エレメントと同時交換の場合→3.0ℓ使用します!
カストロール DC-TURBO 10W-30 4L スタンダードオイル https://www.amazon.co.jp/dp/B003U5ZCDW/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_X1B7NQZEGFY0VVKKXAX1
ジョッキ
3リットル用を買いましょう!
一度にオイルが入るので1番楽です!
フタなどがついてるものもありますが安いもので充分です!
使った後は小さいゴミが入るので元々ついていたビニール袋をかけておけばOKです!
それが気になるのであればフタ付の物をオススメします!
キタコ(KITACO) オイルジョッキ(3L) 汎用 キャップ付属 980-0601300 https://www.amazon.co.jp/dp/B003VUWTPA/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_NBMSJ08NMS9VP1D2J6TB
ポイパック
4.5ℓ用のものを買いましょう!
大きいことに越したことはないです…
エブリィは約3ℓほどオイルが出るので
ポイパックの容量と廃棄するオイルの量が同じだと吸いきれない可能性があり最悪こぼれますので
「排出されるオイル量」より容量の大きいものを使いましょう!
エーモン ポイパック(廃油処理箱) 4.5L https://www.amazon.co.jp/dp/B07FXNGVHN/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_98G08BY8Y5Z0X0XFKPMT
パーツクリーナー
ホームセンターで300〜400円程度で売ってます
クリーナーも特にこだわらず安いもので大丈夫です!
アサヒペン 超強力パーツクリーナー 840ml https://www.amazon.co.jp/dp/B07JMQMK96/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_NDBX3M28X9M1370PKXH5
ウェス
いらないタオルやぞうきんなどを使いましょう!液体を吸いやすい綿などの素材がオススメ!
とりあえずこれで足ります!
オイルを抜く前に!
オイルを抜く前にやることがあり、オイルを入れるキャップが外れるかの確認です!
なぜそんなことを確認するかと言うと
オイルが入れられなくなる可能性があるからです!
オイルが入れられない・・・
なんてことになったらエンジンがかけられず動かすことができません…
なので(エンジンだけに限らず)オイルを抜く前に
必ずオイルを入れるキャップが外れるかを先に確認しましょう!
オイルを入れていない状態で空回しすると熱でエンジンが焼き付き(壊れます)ますので絶対にやめて下さいね!
ちなみに・・・
エブリィのオイルを入れる場所は
助手席側の座席を上げると黒いキャップのようなものが見えます!
そのキャップを外してオイルを入れます!
助手席側の座席を起こすとこんな感じです!
左下辺りに黒くて丸いものがエンジンのオイルキャップです!
![](https://tomoharu-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/001-1024x768.jpg)
ボルトを緩める時に気をつけるコト
ボルトを緩める時も注意するポイントがあります!
- 工具が遊ばないように工具を抑える
- 工具を抑えながら一気にボルトを緩める
- ボルトが取れそうになったらオイルがかからないように一気に手を引く(ケガに注意)
- じんわり緩めるとボルトが変形する可能性がある…(または安い工具で作業すると)
- ボルトが一度変形すると締めたり緩めたりするのが大変になる
- ひどくなると締めたり緩めたりができなくなる
- 最悪はボルトを交換すればオッケー!
※ボルトを交換する場合
ボルトの頭やネジ山がダメになった場合
事前に部品を準備しておかないとオイルを抜いてからでは対処のしようがありません…
YouTubeで動画を載せていて3.14秒辺りで解説してます!
ボルトが外れたらオイルが勢いよく出てくるので気をつけましょう!
慣れないうちは使い捨てのビニール手袋などをすれば手を汚さずに作業できます!
ガスケットを忘れずにつける!
ボルトを入れる前に気をつけて欲しいのが
ガスケットを忘れずにつけましょう!
※ガスケットを忘れるとオイルが漏れます!
ボルトを外すとオイルが勢いよく出てくるので焦ってオイルをこぼすまいと気が逸れがちですが
ボルトを外す時もガスケットがどこについてるかを気にしておきましょう!
そのためにはオイルがどこに垂れてくるかをイメージした方がいいですね!
ボルト穴からナナメ45°のあたりに流れてきて量が少なくなってくると真下に垂れてくるのでポイパックの位置も重要です!
ボルト穴に対して真っ直ぐ縦長に置いておくといいですね!
ガスケットを付けずにボルトを入れるともう一度ボルトを外すハメになるので
ボルトをつける前に必ず確認しましょう!
ボルトを入れるときは必ず手で入れよう!
最後の増し締めは工具で行いますが、オイルパンにボルトを入れるときは必ず手で入れましょう!
慣れないうちはなかなかボルトが入らなくて
「とりあえず工具で締めとけばいっか!」
と思いがちですがネジ類をムリやり締めると
- ボルト先端のねじ山がつぶれる
- ボルトが締められなくなる可能性がある
- オイルが漏れてくる
- ボルトとオイルパンを交換する可能性がある
などのデメリットがありますので絶対にやめましょう!ボルトを入れるときは
ネジ穴に対してボルトをまっすぐにして回すとすんなり入ります!
ボルトを引っ張って抜けないようであれば
ボルトが入ってる証拠です!そのまま手で最後まで締めましょう!
いきなり工具で締めるのは絶対にNGです!
締め具合は適度に!
ボルトを付けたら工具で増し締めしましょう!
ボルトを締める時に気をつけるポイントは
締めすぎないことです!
適度な締め具合とは…
工具で軽く締めて止まったところから
一瞬だけグッと力を入れておしまいです!
不安でしたら軽く手のひらで叩きましょう!
工具が動かなくなったら適度に締まっていると認識して大丈夫です!
※言葉だけだと難しいので動画を見て頂けるとなおわかりやすいと思います!
先ほどの動画の5,28秒辺りで解説しています!
締めすぎるとねじ山がかじります…
ムリやり締めた時よりは軽症ですがボルトが手でスムーズに回らなくなります…
次回緩める時も大変なので適度に締めましょう!
オイルを入れよう!
ボルトを締め終わったらオイルを入れましょう!
前述した通りエブリィは助手席を起こしてあげるとエンジンが見えます!
下の写真の突起がついている黒くて丸いものがオイルキャップです!
キャップをよく見るとオイルジョッキのようなマークがついています!
![](https://tomoharu-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/002-1024x768.jpg)
ここでジョッキの出番です!
なるべくこぼさないように入れ
オイルのみ交換の場合2.5ℓ入れれば問題ありません!
キャップを外してオイルを入れればオッケーです!
![](https://tomoharu-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/004-1024x768.jpg)
オイルが入れ終わったらキャップを閉めましょう!キャップは手締めで大丈夫です!
コツは
「キャップを手で回して止まった所から一瞬だけグッと力を入れる」だけで充分です!
この段階で座席も戻してあげましょう!
オイルゲージで量を確認しよう!
オイルを入れ終わって座席を戻したらオイルの量を確認しましょう!
レベルゲージは運転席の下にあります!
![](https://tomoharu-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/005-1024x768.jpg)
座席を起こしたら…
黄色いゲージでエンジンオイルの量を確認できます!
赤色のゲージはオートマオイルの量を見るゲージです!
![](https://tomoharu-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/006-1024x768.jpg)
写真では見ずらいですが
小さい穴と穴の真ん中から上の方にオイルがついていれば適正です!
ゲージを抜いたら1度目はオイルを拭きます
ゲージをもう一度挿して2度目にオイルの量を確認します!
※一度目は元々入っていたオイルがついているので正確な量がわかりません
![](https://tomoharu-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/003-1024x768.jpg)
オイルの量が確認できたら座席を戻しておしまいです。お疲れ様でした!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
作業自体はそこまで難しくありませんが
オイル交換だからといって侮ってはいけません!
ボルトやネジ山をズタズタにすると余計な出費になってしまいます…
コスト的な面で見ても
工具を揃えたり、オイル処理剤やクリーナーなども必要なので「安く抑えたい!」と言う方にはオススメできません…
それでも「自分でやってみたい‼︎」と思う方はyoutubeなどで何度も見返して
作業工程を自分の中でイメージしながら
ケガやヤケドに気をつけて作業してみて下さい!
車の部品は壊れたら交換すればいいですが
人の指や腕なんかは交換できないので
ムリだと感じたらお店で作業してもらいましょう!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
![](https://tomoharu-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/007-1024x768.jpg)
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