はじめまして、ハルです!趣味を増やしたくて登山を始めてみました!
「とりあえず何から準備していいかわからないしやってみないことには始まらない」ということで実家の近くにある山に挑戦してきました!
この記事を読めば
- 登山って初心者一人でも登れるの?
- 必要なものは?
- どんなことに気を付ければいい?
- 普段着でも大丈夫?
- まずはどんな山を登ればいいの?
という疑問に対し実際に登ってみて分かったことを初心者なりにまとめてみましたので参考になれば幸いです!
はじめてでも登れる山に行ってみよう!
ここが1番重要なポイントだと思います!
いきなり「標高の高い山」や「くさり場」が多い場所に挑戦するのではなく
初めての登山でも登れる山に挑戦してみましょう!
では具体的に初心者でも登頂しやすいポイントを挙げていきたいと思います!
- 日帰り登山ができる
- ハイキングコース又は初心者向けのコースがある
- 登山口または登山道が分かりやすい
- 歩行時間が3〜4時間
- 登山客が多い場所を選ぼう
- 標高700〜800m程度の低山(それより低くてもok!)
- ロープウェイやケーブルカーがあり楽に山頂に行ける
このポイントを気にしておけば初めて挑戦する山でも登頂しやすいです!
じっさいに挑戦してみて「ムリそうだな・・・」と思ったときはムリせずに引き返しましょう!
ケガや遭難してからでは手遅れになりますので…
それでも不安な方は登山ツアーなどに参加してみるのもいいですね!初めはツアーで経験してみてそれから一人で挑戦してみるのもアリだと思います!
事前に下調べをしよう
実際に山に行ってみると・・・
- 登山コースが複数ある
- コースの難易度が分からない
- 登山口がどこか分かりずらい
など行ってみて気づくことがたくさんあります‼︎
初めて行く山で登山コースが複数あるときは現地に着いてからコースを決めるのではなく
前もって「今日はこのコースを登る」と事前に調べて決めておくのが理想ですね!
一日ですべてのコースを散策することは時間的にも体力的にも不可能ですので
「また今度来る時があれば挑戦してみよう」ぐらいに考えてもらえばオッケーです!
登山に行く前は「どのコースを登るのか」「登山口はどこにあるのか」など大体でいいので事前に調べておくことで現地で悩むことや時間をロスすることなく楽しめますよ!
こまめな休憩と自分のペースを意識しよう
はじめてのソロ登山だと山頂までの道のりやペースが分からず休憩をあまり取らなかったりつい張り切って登ってしまい「登山って修行なの?」と感じてしまいます。
初めての登山でこんな経験をしたら「もう登山はいいや…」なんてことに・・・
休憩を取らないと疲労で判断力が低下し周りの状況を見て行動することが困難になります!
そうならないためにも「こまめに休憩」「自分のペース」を意識して登ることで冷静に焦らず登ることができます!
焦って登山道から外れてしまったら大変ですからね…
「登山を楽しむ」ことが一番の目的なのでこの2つを意識してみて下さい!
計画的に行動しよう
登山ではさまざまなことに時間がかかります!たとえば・・・
- 登山口を見つける
- 下山して戻ってくる
- 休憩する
- 景色を楽しむ
- 神社でお参りする
など全てをこなそうとすると早めの行動が必要になります。
- 自分が登るコースを決めたら「そのコースを下山するまでどのぐらい時間がかかるのか?」
- 体力的に不安なら「休憩をこまめに取りたいから早めに登り始めよう」
- 山頂での景色を楽しみたいなら「山頂についたら○分ぐらいゆっくりしよう」など
事前に「その日の行動」を計画しておくことでスムーズな行動ができます!
ただ状況によっては予定どおりに行動できない場合もあるのでそんな時はムリせず臨機応変に計画を変更しましょうね!
服装で気を付けるポイント
シーズンや標高によっては気温や気候に対応できるウェアが必要ですが
初めての登山ではそこまで気にしなくても大丈夫だと(個人的には)思います!
ですが気軽に出かけられる服装だとさすがに問題があるので帽子や服装の色など
初めての登山でも気を付けられるポイントをいくつか挙げていきます!
ちょっと長くなるので分けて解説します。
普段着を活用する
ウェアーはいきなり買いそろえるのではなくまずは普段着を活用しましょう!(高いので…)
ただ綿などの素材は濡れた時に蒸れたり乾きにくく体温が奪われるのでさけたほうがいいです!
肌の弱い方はかぶれたりあせもがでるのでなおさらですね!
トレーニングウェアやジャージなどのポリエルテル100%の素材なら汗を吸収しやすく乾きやすいので便利です!
最初はあるもので我慢して必要になったら買いそろえたり経験に合わせて足りないものだけ購入するのがベストですね!!
肌の露出はさける
山の中にはアブや蚊、スズメバチなどの毒虫や感染症を引き起こすマダニなどに刺される可能性があるので基本は「足首や手首まで隠れるような服装」にしましょう!
夏場に長袖を着たくないという方は「アームカバー」というものがあり特徴としては「吸汗速乾機能・接触冷感・UVカット・ストレッチ素材」などで半袖と組み合わせて着用できます!
くつ下は丈の長いものを選びましょう!ふくらはぎの真ん中辺りまで覆い隠せるもので丈の長いボトムスを履き二重で足首を保護するのが理想です!
化繊やメリノウールという素材があり汗を吸収しやすく速乾性に優れています!
値段で言えば化繊タイプの方がお手ごろですが肌の弱い方にはやっぱりウールがオススメです!
アイテムのどこかに暖色系のものを使う!
「暖色系の色とは赤やオレンジ黄色のことを言います」
少し目立つので抵抗が…という気持ちもわかりますがいざという時に役立ってくれます!
仮にケガや疲労で身動きが取れなくなったとき救助をしてくださる方々に発見されやすくなります!
昨今単独で登山している方の遭難が相次いでいるそうなのでもしもの時のためにも暖色系のアイテムを揃えても損はしないはずです!命には代えられないので・・・
はじめての登山で持って行ったもの
はじめての登山で持って行ったものはこれだけです!
- 登山靴
- 飲み物(スポーツドリンク)
- タオル
- ザック(リュックサック)
実際これだけで事足りたので初めての登山だからといって場所によってはそこまで用心しなくても大丈夫です!ただ登山靴とザックの必要性だけ軽く紹介しますね!
・登山靴を進める理由
- アウターソール(靴底)が固いので疲れにくく滑りずらい
- 足首を保護できるのでケガや虫の侵入を予防できる
- 足首を固定するので足が靴の中で暴れにくく足の痛み(つま先や靴ずれ)や捻挫なども予防
- 外側は防水性があり、内側は蒸れにくくなっている
- ちゃんとした靴を履いているという安心感(笑)
必ず試着もしましょう!ピッタリより少し大きめがグッド!
初めての方はハイキング用かトレッキングシューズがおすすめです!
ただ目的によって用途や性能も違うのでお店で相談して購入するのが一番です!
下手にアマゾンで売っている安い靴を買ってサイズが合わなくて買いなおすなら
最初から試着して用途に合ったモノを購入した方がいいです!(経験談です・・・笑)
・ザック(リュックサック)の必要性
もしザックが欲しいという方は容量が20~30リットルのもので大丈夫です!
山小屋泊やテント泊でもしないかぎりそこまで大きいものは必要ないです・・・
水分や携帯の予備バッテリー、救護用品や虫よけスプレーでもそこまで大きな荷物にはなりません…
逆に最初はザックが荷物になる場合もあります笑
日帰り登山しか行かないよという方ならシューズケース大のウェストポーチなんかもオススメです!
日帰りやハイキングぐらいなら充分カバーできます!楽ですし背中が蒸れなくていいんです!笑
それでもザックの方がいいという方は20~30リットル前後のザックを購入しましょう!
荷物が増えてきたら容量の大きいザックの購入を検討してみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初めての登山では意外と気を付けるポイントが多かったとおもいます!
一度に全部じゃなくてすこしずつでいいので意識してみてください!
せっかくの楽しい登山をケガや遭難で嫌な思い出にしたくないと思うので「山は楽しいところでもあり危険なところでもある」ということを意識して登山を楽しんでみてください!
ただ万が一の場合に備えて
- 救急セットを持っていく
- 登山計画書を提出する
- 事前に身近な人に連絡しておく
- 緊急時に助けを呼べる準備をしておく
などの対策をしておけばより安全に登山を楽しめるはずです!
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